一般向け

アレルギー性鼻炎と栄養の関係 治したければ脂肪をとるな、炭水化物をとれ!

 

こんにちは、理学療法士のさいとうです。

今日はアレルギー性鼻炎の話です!
アレルギー性鼻炎って辛いですよね、、
私も年がら年中鼻炎なので、ティッシュが手放せません(´;ω;`)

そこでアレルギー性鼻炎のことを調べていると
アレルギー性鼻炎と栄養に関する韓国の研究論文を
見つけたので紹介していきたいと思います。

 

アレルギーと栄養の関係

 

アレルギーと栄養の関連の可能性は色々な論文で報告されています。
特に脂質の摂取量とそれに続く肥満が喘息などに関連していることが示されている研究もあります。

アレルギー疾患の有病率が非常に低かった発展途上国で、現在増加していることがこれを裏付けているのかもしれません。
現代の西洋化された食事パターンである、ファストフードやお菓子の摂取は脂質の摂取量を増やし、その結果アレルギー疾患を引き起こしているのかもしれません。

さらに、少数の研究ではビタミンAやDなどもアレルギーに関係していると報告しています。
しかしこれらの研究は信憑性が乏しい可能性があります。

そこで今回実際どの栄養がアレルギー性鼻炎やアトピー、喘息と関係するの?
という疑問を多くの栄養因子で調べたのがこの論文になります。

 

どんな人を対象に何を比べた研究?

 

2010〜2012年の韓国国民健康栄養調査(KNHANES)から
4〜13歳の合計3,040人が対象となっています。

これら対象者の
総カロリー、たんぱく質、脂肪、炭水化物、
ビタミンA、ビタミンC、チアミン、
リボフラビン、ナイアシンなどの栄養摂取データを使用し
各栄養因子とアレルギー性鼻炎、喘息、アトピー性皮膚炎との関連を調査しています。

 

結果は?

 

喘息やアトピー性皮膚炎と各栄養因子との重要な関係は見つかりませんでしたが

アレルギー性鼻炎と高脂肪および低炭水化物食
が優位に相関していた、ということがわかりました。

因果関係まではとらえることができていないようですが
この研究は大規模な研究となっているため、信憑性がだいぶ高いと思われます。

したがって、
現在アレルギー性鼻炎の方で
高脂肪や低炭水化物な食事をとっている人は
これらを改善するとこで、アレルギー性鼻炎が
落ち着くかもしれないということです!!
ティッシュとさよならだーーーー笑

 

終わりに

 

私は鼻炎とさらにアトピー体質なのですが
今回のこの論文を読んで
少し脂質の摂取量に気をつけながら生活してみました。

すると鼻炎は多少和らいだかなと感じた程度だったのですが
アトピーの方が良くなった実感がすごかったです!!

今回のこの論文ではアトピーと脂質の相関は
なかったと結論づけていますが、
他の論文では関係ありとするものもあるので
やはりアレルギーと脂肪は深く関係しているのかもしれませんね。

低炭水化物では
最近ローカーボダイエットなども
流行っているので、やりすぎには注意してもらいたいです!!

 

アレルギーなどで苦しんでいる人は
少しでも参考になればと思います!!

ではまた面白い研究などが見つかったら
紹介したいと思います。

ありがとうございました♪( ´▽`)

 

参考文系

So Young Kim, Songyong Sim, Bumjung Park, Jin-Hwan Kim,and Hyo Geun Choi*
High-Fat and Low-Carbohydrate Diets Are Associated with Allergic Rhinitis But Not Asthma or Atopic Dermatitis in Children
PLoS One. 2016; 11(2): e0150202.
Published online 2016 Feb 26. doi: 10.1371/journal.pone.0150202